大安禅寺
謹啓

平素よりご法愛を賜り心より感謝申し上げます。
本日、平成30年11月1日付で文化庁より国庫補助の交付決定を受け、これより12年かけて国のご指導の下で、県内初となる大規模な大安禅寺本堂ほか7棟保存修理事業が開始されます。それに先立ちまして
下記の通り記者発表の場を設けることになりましたので、お知らせいたします。
つきましては、ご多用中誠に恐縮ではございますが、ご取材賜りますようよろしくお願い申し上げます。

敬白

~記~


日時:平成30年11月9日(金) 午後2時より
場所:大安禅寺 本堂
    福井県福井市田ノ谷町21-4

内 容: 「重文大安禅寺本堂ほか7棟保存修理事業」について

登壇者:
大安禅寺 住職    髙橋友峰
修理委員会 委員  吉岡泰英

司 会:
大安禅寺 副住職  髙橋玄峰

◆取材申込につきましては、報道関係各位にFaxをしてありますので、お手数ですが用紙に必要事項ご記入の上、ご返信くださいませ。


【お問合せ先】
大安禅寺 副住職 髙橋玄峰 ℡0776-59-1014
※ご不明な点などは、お気軽にお問い合わせください。


つきましては、以下私なりの思いを簡単につづります。

本日、文化庁より重要文化財保存修理事業の国庫補助が発表されました。その一覧に、「大安寺」の名前がしっかり明記されていました。


平成20年6月9日に重要文化財に指定されてから10年が経過しましたが、これより国のご指導の下で大安禅寺の本堂ほか7棟の大規模な保存修理事業が本格的に始まります。そして何よりも、現在、国が管轄する全国の重文建造物保存事業は100件以上あります。その中でも特殊修理に位置付けられる物件は10点ほどです。その1点に大安寺が今回認められたことが大変名誉な事であり、福井の歴史的建造物の価値が認められた証拠でもあります。それは、今後福井の文化財を護持していくうえで大変貴重な事であり、県内で前例のない事業ですから新たな基盤を作ることになります。県内初の大事業ということで今回上記の通り、関係者各位と相談の上、記者発表の場を設けることになりました。


↑全国の名高い寺社仏閣と同列に大安禅寺の名前があります。

これほど当山を護持護法しているものとして嬉しいことはありません。勿論、これからの道程は険しく厳しいものですが、私が代々先人方から引き継いできたものが多くの人々に認知され、また福井の人々の心の拠り所として仏法興隆の一端を担えると思うと、感極まるところがあります。

思い返せば、住職である父親、そして祖父が越前松平家の菩提所ともあり、明治以降は財政も厳しく、荒れ果てていくお寺を身を粉にして、檀家様と護持し、父親にあっては観光という門戸を開き本人にしか理解できない荷物を常に背負い歩んできた背景を知っているので、その喜びは一入です。

未熟者の私がどこまでできるかは分かりませんが、修行道場より戻ってきて約10年、多くの人の支えが有って今があることを存分に味わってきました。引き続き、このご縁を深め更に意義ある事業に仕立てていき、福井にとって大きな価値のあるものになるよう尽力していきます。

大安禅寺 副住職 髙橋玄峰


|2018,11,01, Thursday 11:01 PM |
 
大安禅寺