大安禅寺
本堂屋根西側の平瓦の解体も終わり順調に工事が進んでいます。同時に本堂内外部の細かい解体も進めています。




今日は、本堂外回りにあたる部分の解体作業を行っていますが、すると様々な時代変遷の中で変更してきた手の跡がわかってきます。その時代を特定する要因になるのは釘の種類や木材に記された墨跡、またはホゾなどです。ですが、本堂においては大改造された箇所は屋根部分くらいで、ほぼ当初の姿を遺しています。改変箇所が大きいのは、住職である父親の時代のものが多く、その手の跡はそのまま父親の苦労の跡でもあるので、引き継ぐ私にとっては調査を進める度に気が引き締まります。

今回の工事は一世一代の大仕事であり、父親と一緒に成し遂げることが私の夢であり願いです。先はまだまだありますが、後世に確かなものを継承していくためにも、しっかりと踏ん張っていきたいと思います。

大安禅寺 髙橋玄峰 合掌


|2020,06,22, Monday 01:05 PM |
 
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