やるべきことを淡々と

今日は好天気に恵まれ、陽ざしがあるうちは本当に12月とは思えないほどの気温でした。このような天気は北陸ではこの時期、本当に貴重に感じます。

さて、年末にかけてやるべきことが山積みです。
ですが弱音を吐いても進みません。法務、観光の合間を見ながら淡々と進めていくしかありません。
今日は北陸のお客様が御来山。H1法話グランプリのことをご存じで法話も皆さんと楽しい時間を過ごせました。改めて、反響の大きさと影響力を感じます。

また連日、お祝いに駆けつけて下さる方、年末の挨拶など皆様と一年を振り返るきっかけとなる会話の時間は楽しいものです。

自分の現在地をしかと見つめ直し、日々を丁寧に生きていきたいものです。
工事現場では、着々と修理工事が進んでいます。

今日は今年最後の定例打合せ。現在の状況、今年度の工事計画など抜かりなく摺り合わせ、共有していきます。現場が大きいため「安全第一」を皆様に一番に念頭に置いて作業を進めて頂くようお願いも最後申し上げました。
このように多くの皆様と関りを持てるお寺を護持させていただくと、「人」の力、有難さ、儚さ、もろさ、強さなど様々な側面を感じ、どれも「人」形成するに大事な要素と感じます。

そして、その力が仕事にも修理や建物にも反映していく。その手の跡が歴史をまた作っていくのでしょう。淡々と作業を着実に進めながら、大安禅寺の歴史の一ページをしっかりと書き上げていきたいと感じる今日この頃です。

大安禅寺 髙橋玄峰 合掌

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