新緑眩い季節

新緑の季節とともに――大安禅寺のいま

新緑がまぶしい五月を迎え、大安禅寺の山々もますます青々と茂り、その濃淡の美しいコントラストに心が洗われる思いです。自然の息吹が感じられるこの季節、大安禅寺にもまた新たな動きがありました。
本堂の修復工事現場では、いよいよ素屋根の解体が始まりました。屋根部分の折板が外され、今月には屋根組の鉄骨トラスも解体される予定です。長らくおおわれていた本堂が少しずつ姿を現し始め、工事の進捗とともに、寺の新たな歴史が刻まれていくのを実感します。
また、先日にはあわらグランディア芳泉の山口社長様がご子息とともにお越しくださり、久しぶりに近況を語り合うひとときを持つことができました。福井の観光や地域の魅力について、和やかな雰囲気の中で語り合い、「福井を一緒に盛り上げていきましょう」と互いに励まし合うことができ、私自身も大きな力をいただきました。
自然と人の温もりに包まれながら、これからもこの地でできることを一歩ずつ重ねていきたいと思います。

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