― 福井藩ゆかりの祈りが、あらたな寺宝として ―
ありがたいご縁に恵まれ、
本年五月に挙行予定の本堂落慶法要にあたり、福井藩現御当主・松平宗紀様より、
本堂御成りの間・床の間に掲げるお軸の揮毫を賜りました。
題字は―― 「大安」
そのお筆跡には、穏やかさの中に凛とした気品があり、
また御当主様の優しく寛大なお人柄がそのまま映し出されているかのようで、
拝見した瞬間、思わず手を合わせたくなるほどの深い感慨を覚えました。

現在は表装に向け、生地選びなどの準備を進めているところです。
本軸は、大安禅寺の新たな寺宝として後世に伝えられるものとなりますため、
一つひとつの工程を大切に、慎重に進めてまいりたいと存じます。
なお、本軸のお披露目は、
本堂落慶法要の折に皆さまにご覧いただける予定です。
この尊いご縁に深く感謝申し上げるとともに、
修理を終えた文化財である本堂落慶の佳き節目を、皆さまと共に迎えられますことを心より願っております。
大安禅寺 髙橋玄峰 合掌




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