次月、秋の御朱印

鮮やかな色彩囲う、紅葉をモチーフに

10月下旬となり、11月が迫ってまいりました。
月下旬はやはり、次月の御朱印はどうしようか、ああしようかと、和尚さんも職員も考えを巡らせるのが大安禅寺恒例です。

毎月楽しみに来山頂ける皆様へ、どんな御朱印をお届けしたいかと考えた末に作成した次月の御朱印。
今回のモチーフは鹿と、銀杏です。

御朱印の全貌をお見せするのはもう少し後ですが、一足お先に制作している様子をお届けいたします。

まずは鹿モチーフの御朱印から。

秋山に、鹿鳴響く大安禅寺。
本日御朱印の撮影をしている合間にも、裏山から鹿の鳴き声が響いておりました。
少し物悲しくも聴こえる鹿の鳴き声は、秋の訪れを人々に知らせます。

続いては、見開きの御朱印となる銀杏。

銀杏とともに、ころんとした沢山のどんぐりも。
この時期は街中でも、たくさんの銀杏の実が道端に落ちているのを見かけますね。

御朱印に押されている銀杏の葉は金色で押されており、光の加減できらめく姿は、秋の木漏れ日で黄金に輝く山景色を思い起こさせます。

まもなく禅語を添えた全貌を皆様にお見せしますので、たのしみにお待ちください！

（職員）小澤