禅宗のはじまり
本日、10月5日は禅宗における達磨忌(だるまき)の法要を営み、達磨大師(菩提達磨)のご遺徳を偲びます。
全国の禅宗寺院でもこの日、祖師供養の法要が勤められます。
大安禅寺でも達磨忌を厳修いたしました。




達磨大師がインドから中国へ禅の教えを伝えたことが禅宗の起こりです。
教えや言葉にとらわれず、自らの心を直に見つめることを重んじたその姿勢こそ、禅の原点です。
私たちもまた、日々の忙しさの中で自分を見失いがちです。
しかし、その日常を大切に生きていくことが禅の教えでもあります。そして、その中に気づくべき「真」は必ずあります。
今の自分と向き合う時間を大切にしていきましょう。
外に求むることなかれ。
南無達磨大師
報恩感謝 大安禅寺 髙橋玄峰 合掌


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