雪とともに過ごす日々 – 修理の記録と御朱印対応

雪とともに過ごす日々 – 修理の記録と御朱印対応

立春を迎えたとはいえ、まだまだ冬の寒さが厳しい毎日が続いています。今週は雪が降り続き、お寺の境内もあっという間に白銀の世界に包まれました。

除雪はつづく

お寺の境内はもちろん、工事現場周辺も雪かきをしないと作業が進められません。そのため現場関係者の皆様と、今日も朝から除雪作業に追われる一日となりました。
雪の重みで枝がしなり、足元も滑りやすくなっています。お参りに来られる方の安全確保のために歩けるよう除雪を進めていきます。
お寺の修理工事も着々と進んでいるため、現場の職人さんたちも安全第一で作業を進められるよう、できる限りの除雪を行いました。この季節は毎日が雪との戦いですが、これも冬ならではの大切な仕事です。

今年度修理まとめ動画の撮影

お寺では、修理の進捗状況を記録し、年度修理内容の動画としてまとめています。今回は、修理を手がける大工さんへの取材と、和尚さんのコメント収録がありました。
大工さんたちは、長年の経験を活かしながら、お寺の伝統的な建築技法を用いて修理を進めています。その姿をカメラに収めながら、お話を伺うと、細かな木材の加工や、長く建物を保つための工夫など、普段なかなか知ることのできない貴重なお話が次々と飛び出しました。
二月に入り、限定御朱印の受付が始まりました。早速オンラインからの依頼が相次ぎ、和尚さんも御朱印対応に忙しい日々を送っています。
この時期ならではの特別な御朱印は、季節の風情を感じられるデザインになっており、遠方の方からの申し込みも増えています。一枚一枚心を込めて書き上げる御朱印は、ただの記念ではなく、お寺と参拝者のご縁を結ぶ大切なもの。手に取った方々にも、その思いが伝われば嬉しい限りです。
お寺では、直接お参りされた方にはもちろん、オンラインでの書き込み依頼にも対応しています。雪が多く、なかなか足を運ぶのが難しい季節だからこそ、多くの方にお寺のご縁を感じていただければと思います。

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