3年ぶりの除夜の鐘 修理完了した鐘楼で新年を迎えよう。
【大安禅寺除夜の鐘】
23時45分・・・除夜の鐘 於:鐘楼(安全確保のため、0時30まで)
0時15分 ・・・新年のご祈祷 於:枯木堂
引続き 「新年の法話」高橋玄峰和尚
鐘楼の修理完了をお祝いして・・・
「お汁粉振る舞い」 ※無くなり次第終了
今年の初夏に完成した重文鐘楼。こけら葺きの素晴らしい姿へと生まれ変わり、威風堂々とした佇まいに魅了されます。そんな鐘楼にて行う除夜の鐘は3年ぶりとなります。
さて「除夜の鐘」とは、新年を迎えるにあたって清浄なる鐘の音色にて心を掃除し、自身に積もった1年心の埃を払うものです。
つまり、1年を振り返り自分を見つめ直す時間。それが、新しい年を迎える準備となるのです。
大安禅寺の梵鐘は、開基である光通が多くの寄付を募り越前松平の菩提を弔うとともに、広く万民の安寧と和楽を祈念して造設されたものです。建立より約350年、法器としだけでなく地元の時を報せる鐘としてお寺と地域を結ぶ大切なものです。
是非皆様もこの機会に、今年の大晦日は大安禅寺で除夜の鐘をついて新年を迎えてみませんか?今年はお祝いに「おしるこ」の振る舞いもございます。
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