縁を結ぶ水引ワークショップ

自分だけのご朱印バンドを作ろう

27日(日)は御朱印書入れ対応と共に、特別御祈祷会と水引ワークショップを開催しました。日頃から御朱印月参りに来てくださっている皆様が参加くださいました。
お寺の御朱印は、御本尊をお参りした証であったり、納経の証として頒布されます。
大安禅寺ではこれまでも、北陸33か所観音霊場の10番札所として「大悲殿」御朱印を頒布しておりましたが、3年前から月替わり御朱印を頒布開始。

月を重ねるつれて多くの方が月参りとして御朱印を拝受しに来て下さるようになり、現在では県内外問わずたくさんご縁を結んでくださっています。

今回はそのご縁に感謝しご祈祷会を厳修。皆様と共に諸願祈念ができ幸いでした。

水引ワークショップ

以前から水引ワークショップは企画したい一つでした。

今回は御朱印バンドにチャレンジ。最初に自分好みのバンドと水引の色選び。皆様のワクワクドキドキが伝わってきます。講師の先生から水引の意味とその説明を受けますと、改めて日本人の目に見えぬものへの敬意というものを感じました。

水引には、次のような意味が込められています。

  • 包みを結ぶことで未開封であることを証明する
  • 魔除けの意味
  • 紐を結んでいることから転じて人と人とを結びつける
  • 清らかな品を贈る意味
  • 先様に贈る心、もてなしの心
  • 縁起が良いとされ、結ぶことで幸運や祝福が訪れる
いよいよ水引にチャレンジ。今回は代表的な「梅結び」。
あわじ結びから花弁を二つ増やして梅結びへ。先生の優しく丁寧なご指導の中、和やかな雰囲気で各々の可愛らしい素敵な梅結び水引御朱印バンドを作りました。
今後も水引ワークショップは続けていきたいと思います。今回講師を務めてくださった徳山先生、向山先生ありがとうございました。

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