心も潤すお茶席 日誌 2025.04.212025.04.22 天候に恵まれ多くの方がお越し下さいました! 昨日は文房流晴心会野口支部の皆様によるお茶席が設けられました。お茶席が開かれる前に、文房流晴心会野口支部の皆様による御本尊へ献茶がなされました。副住職もそれを受け、御礼の挨拶を述べられました。 朝も早い時間でしたが、1席目から多くの方がお越しくださいました。香煎席では、桜茶が用意され皆様の顔にも笑みがこぼれます。 心身をととのえる場、香煎席(待合)。庭から聞こえるカエルの声が心地良く、穏やかな雰囲気の中でお客様皆さま会話を楽しまれていました。 心も調い本席へ。季の花が生けられ、点前道具が整然と並ぶ美しい様子を拝見するだけでも、心がすーっと軽くなり心身ともに浄められていくようです。 また、お部屋全体には野口支部様の温かなご配慮が随所に感じられます。その細やかな御持て成しは「養心」という言葉の通り、お茶席の場は主客が一如となり、お茶を通して心を養う場であることを実感させていただくものでした。 各お堂では、多くの人が作品をご覧になり、終日賑やかな一日となりました。 約100名以上の方がお茶席を楽しんでくださりました。誠にありがとうございます。華展は4月27日までお楽しみいただけます。ぜひゆっくりご覧ください。
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