夏の香り
梅雨明けの知らせが届く地域もあり、いよいよ夏本番となってまいりました。
当山の境内でも草木が勢いよく伸び、まさに「夏の香り」に包まれています。
とはいえ、日々の法務や諸用に追われ、なかなか境内の手入れが思うように進まずにおりましたが、本日ようやく合間を縫って草刈りに取りかかりました。
汗が流れる中での作業でしたが、きれいに刈り終えた景色を眺めると、不思議と心もすっきりと晴れやかになります。


また、本堂の修復工事も順調に進み、重文に指定されている本堂の足場が、基礎部分を残してほぼ解体され、ついに堂々たる外観が現れました。

往時の姿に復原された本堂は、威厳と風格をたたえ、その佇まいには思わず手を合わせたくなるような気持ちが湧いてまいります。

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