托鉢行脚
先月、滋賀県東近江市にあります瓦屋寺様にて、臨済宗妙心寺派の教区研修が行われました。併せて、滋賀北陸管内の青年僧の会による恒例の「おかげさま運動托鉢」も実施され、意義深い一日となりました。
この托鉢行は毎年行っており、年ごとに新しい地を訪れ、その土地の方々とのご縁をいただけることを、私たち一同心よりありがたく思っております。


当日は35度を超える猛暑の中での行脚となりましたが、汗を流しながら歩くことで、かえって心が清らかになるような感覚があり、大変爽やかな気持ちで臨むことができました。
瓦屋寺ご住職のご先導のもと、檀信徒の皆様のお住まいの町々を回らせていただき、地域の皆様の篤い信仰心、そして日頃からご住職が丁寧に布教に努められているご様子を深く感じることができました。
町中の皆様には、暑い中にもかかわらず、温かく迎えていただき心より感謝申し上げます。
その後も、市街地や駅前などを昼近くまで行脚し、托鉢を通して貴重な修行の時間をいただくことができました。このような機会をいただけたことに感謝し、今後も一層の精進を重ねてまいりたいと存じます。

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