雨の1日 日誌 2025.11.21 この時期の雨は、寒さを一層感じさせますが雨を纏う紅葉もまた美しいもので、紅みを深めているように見えます。 今日は現場の定例打ち合わせの日。本堂修理が終わり、他の諸堂へ修理移行していく過渡期とある種難しい時期です。ですが、関係者の皆様が段取りよく安全第一に進めて下っているので、こちらも安心しております。 庫裏の解体も仮設足場建設前にできるところから始まってますが、文化財ゆえに部材一つ一つ丁寧に職人さんたちの手によって解体されていきます。その様子を見ていると、7年前の本堂解体を思い出します。そのことも早7年前と思うものの、やはり長い月日の経過を感じます。 今年も残すところ1ヶ月と少し、来週は恒例の門松設置も予定しています。悔いなきように丁寧に過ごしていきたいと思います。
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