鏡餅に込める一年の感謝

師走の慌ただしさの中で、仏縁に手を合わせる
今日は、昨日搗いた御餅を鏡餅として整え、
本堂をはじめ境内各所の仏さまへお供えをいたしました。

子供たちもお手伝い。本当に頼りになるし有難い。南観世音菩薩。
毎年のこととはいえ、改めて手を動かしていると、
「ああ、本当に一年が過ぎるのは早いものだ」と実感します。
今年は特に例年にはないイベント行事が多く重なり、正直なところ、
すべてを終えきれないまま年を越してしまいそうです。

それでも、仏さまへの感謝、
そして大安禅寺を日々支えてくださっている皆さまとのご縁・・・
その報恩の想いだけは、しっかりと鏡餅に託し、年末年始の準備を進めています。いよいよ大詰めです。
明日は、鎮守堂の掃除と飾りつけ、参道の清掃、
鐘楼の準備、正月飾りづくりと、やることが目白押し。
さらに書き物も山積みで、まさに「師走」の名の通り、気持ちも身体も走り回っております。

……とほほ。
気を引き締めて、しっかりせねばなりませんね。

皆さまも、心が慌ただしくなりがちな年末。
どうぞ怪我や体調にはくれぐれもお気をつけて、
穏やかに新年を迎えられますように。

大安禅寺 髙橋玄峰 合掌

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