取材
インバウンドに向けて「禅のふるさと」福井をPR
コロナウイルスの影響で海外からのお客様が減少しましたが、今後の入国制限緩和にあたり海外向けの観光PRを改めて福井県も始めて行きます。
福井といえば世界の永平寺である曹洞宗の大本山があります。故に、京都や鎌倉にならんで禅の故郷として世界中から「ZEN」を求めて来福する方が多く居られます。そこで、臨済宗ですが大安禅寺の日々の活動を見てくださった中央日本総合観光機構様より、禅の教えや坐禅を柱にしたコンテンツを福井の観光素材として発信するべく、取材依頼がありました。また取材担当下さった栗巣グレンさんが、以前より禅の考え方に興味をもっておられたこともあって、取材以外のことで盛り上がるほど楽しいひと時となりました。
今回の取材が少しでも福井に興味を持ってもらえる切っ掛けになることを心から願っています。
文化庁現地指導
今後について
大安禅寺の修理も着々と進み、山門鐘楼は完成したものの、まだ先は長いです。現在、本堂工事真っ只中ですが、今後の本堂組み立て、他修理対象建造物含めた工事方針などの決めるべく、本日文化庁の現地指導を頂きました。
早朝より現地にて今後の修理計画概要の説明、引き続き書院にて福井県、福井市、修理委員長を含めてその方針の協議を行いました。これほど大きな事業となると年々計画変更する事がでてくるのは当たり前ですが、現場レベルでの意思統一や統制のみならず、補助事業ですので国のご指導と行政含めた連携は必須です。
乗り越えなければいけない問題は山積みですが、携わってくださっている皆様と一丸となって確かな一歩を大切に歩んでいこうと思います。
(助野)
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