泊りがけの研修

3年ぶりの研修

昨日の夕方から、地元企業の運送業の方々が1泊での研修にお越しくださいました。


コロナ禍前は年に1度開催されていましたが、今回3年ぶりの研修となりました。

まずは、副住職より修練のタイムテーブルや諸注意事項の説明がされました。

説明後、薬石(夕食)より修練が始まりました。準備から皆様協力し合って行っていただきます。


食事五観の偈を唱和された後、静かに食事。

食器の音が鳴らないようにや正座での食事、普段の生活と大きく違うことに一番大変に感じられたそうです。

食事の後は坐禅。

「大切なのは、姿勢と呼吸です。体を倒し胸を張るように上体を起こすと自然と綺麗な姿勢に。」

和尚様の説明を聞き、いつもより丁寧に自分の姿勢や呼吸を意識しながら ゆっくりと坐られていました。

2日目

2日目は早朝より、読経と坐禅から。

朝食後には作務を。「ここは拭いた?」や「ここのゴミ取りお願いします」窓ふきを中心にそれぞれ分かれてお堂の掃除。

 

法話では、和尚様自身の経験を例えに「心」について話されました。

 

最後に皆様と集合写真を。

普段とは違う慣れない環境の中でしたが、今回の研修から何か得ることがありましたら幸いです。

(事務局 岩佐)

コメント