クラウドファンディングは1月24日開始いたします。
天然痘と闘い多くの命を救った笠原白翁の廟所を改修し、勇気を与える聖地に!
このプロジェクトは、笠原白翁の実弟養子橿の玄孫である子孫の笠原健さんが立ち上げたものです。大安禅寺としても全力で応援したいと思います。
この機会に、白翁の功績を知り学び、賛同いただけましたら、是非ご支援のほどよろしくお願いいたします。
クラウドファンディングはCAMPFIREにて実施します。PJ専用サイトにて詳細をご確認下さい。下記画像クリックでサイトに移行できます。
疫病から多くの命を救うため激動の幕末を駆け抜けた医者『笠原良策(白翁)』の廟所(墓)を改修します。熱い使命感と勇気、そして困難を乗り越える行動力で成し遂げた彼の功績を後世に残し、次世代に繋げるための聖地づくりプロジェクトです。応援、ご支援宜しくお願いします。
趣意文
私は笠原良策(白翁)の実弟養子である彊(きょう)の玄孫にあたる笠原健と申します。小児科の看護師として日々医療現場に従事する傍ら、笠原良策とその家族の墓碑を守り続けてきた祖父の意思を受け継ぎ、現在は私がその護持に努めております。
このたび、良策の遺徳を後世に伝え、共に偲ぶ聖地とするため、【笠原良策(白翁)の廟所修繕プロジェクト】を立ち上げました。
良策は医療環境が整っていなかった時代に天然痘と向き合い、多くの命を救った偉人です。私は小児救急看護認定看護師およびDMAT隊員として感染症対策の最前線に携わる中で、感染症対応の困難さを痛感し、改めて良策の功績の偉大さを実感しました。その熱意と行動力には、医療に携わる者として深い敬意を抱かずにはいられません。
また、大安禅寺の和尚様から、「良策の墓を訪れ、その遺徳に思いを馳せる方がいらっしゃる」というお話を伺い、墓守を担う身内として大変感激しました。このように、多くの方が良策に畏敬の念を抱き続けている事実を知り、この墓所を単なる先祖代々の墓地としてではなく、遺徳を偲ぶ聖地として広く未来に遺していきたいと考えるようになりました。
良策の墓所は彼の願いにより大安禅寺の山中にあります。霊峰白山を遠望し、福井の街並みを見渡せる美しい場所ですが、豪雪や倒木の影響で墓石は劣化し、傾きが進んでいます。これまで私ひとりで維持に努めてきましたが、限界を感じる場面も少なくありません。
そこで、墓石の修繕に加え、道順案内の整備や功績を伝える説明看板の設置などを行い、この場所を訪れる方が遺徳を偲び、心静かに過ごせる「聖地」として整備したいと考えています。
つきましては、この趣意にご賛同いただける皆様のご支援をお願い申し上げます。
良策の遺徳を次世代に伝えるため、皆様と共にこの聖地を築き上げていければ幸いです。
プロジェクトリーダー 笠原 健
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