節分大祭

3年ぶりの「節分会」開催！

2月3日。立春大吉、今年も節分を迎え卑山では3年ぶりの「節分大祭」を開催しました。一部縮小とはいえ、地元の方々から市内県外より多くの方がお越し下さいました。

節分とは、字のごとく季節の分かれ目であり、特に立春前日の節分は旧暦での新年前晩とあって、大晦日除夜の鐘の意と同様に、心の邪気を払い良きスタートを切る重要な行事です。

先ずは、申込み下さった皆様、御来山の皆様の諸願成就のご祈祷会を執り行いました。子供たちが手をあ合わせ祈る姿を見ていますと、お寺の役割とはやはり心の世界の大切さを後世に伝えていくことなのだと、改めてその重要性を感じました。

お待ちかね大安禅寺名物「鬼払い」

今年もお寺がお世話になっている工務店㈱永尚さんの若い衆と、松浦建設さんが鬼役を買って出て下さり、迫力満点の鬼払いが帰ってきました！

大安禅寺の鬼さんは、衣裳も凝っていますし、演出も毎年考えるのですが、今年はシンプルな演出にしました。それでも、子供たちの親御さんも大盛り上がり！！

この時期の風物詩が帰ってきたと、皆さん喜んでくれました。

招福当り付き「福豆まき」

今回は、コロナ感染拡大防止を考慮し、例年とは一部縮小しての開催でした。そこで、毎年福引大会をしておりますが、今年は「当りくじ付き福豆」を準備して皆様に福をお持ち帰りしてもらいました。