本堂修理進捗とクラウドファンディングについて

「本堂修理の進捗状況とクラウドファンディング実施」に関する記者発表

本日、大安禅寺にて「本堂修理の進捗状況とクラウドファンディング実施」に関する記者発表を行いました。
多くの報道関係者の皆さまにご出席いただき、熱心に取材していただけましたこと、心より御礼申し上げます。

今回の発表では、

◆完成間近の本堂修理の現状報告並び今後の修理予定
◆ふるさと納税型クラウドファンディング実施（令和6年9月～10月末予定）

以上の内容を中心にお伝えしました。

本堂の修理は平成30年より始まり、国・県・市のご支援をいただきながら進められています。山門・鐘楼はすでに修理を終え、現在は本堂がいよいよ完成間近となっております。

今日の会見後には、参加者の皆さまを本堂内部へ特別にご案内し、実際に修理の様子をご覧いただきました。襖や建具が整えられつつある空間は、威厳と静謐さをたたえ、禅寺本来の姿を取り戻しつつあります。

また、修理資金を確保するため、福井県と共同でふるさと納税型クラウドファンディングを実施することを発表いたしました。

大安禅寺の修理は、単なる建物の補修ではなく、先人から託された祈りの場を未来へと受け継ぐ大切な営みです。
本日の記者発表を通じて、多くの方にその意義を知っていただけたことを、大変嬉しく思います。

引き続き、修理の進捗やクラウドファンディングの詳細については、随時ご報告いたします。どうぞ温かく見守り、ご支援賜りますようお願い申し上げます。