大安禅寺
十月に入っても汗ばむ陽気ですが、作業はし易くて助かります。



現在本堂の解体は床組みに取り掛かっており、最終段階に向けて皆様頑張ってくださっています。勿論まだまだ解体工程はありますが、約2年間ほぼマンパワーでここまで作業が進められてきた様子を間近で見ていますと、文化財建築の修理の奥深さと面白さを実感します。



大型本堂を支えていた床組みの損傷や腐食状態を見ますと、目に見えぬ箇所ゆえに感慨深いものがあります。

知らず知らず支えてくれている力がある。

建物も人も、そして自然も。

大変な作業ですが、この工事に携わることができることは本当に稀有なことだと思います。



鐘楼も基壇石組みの据え直しが始まりました。出来うる限り皆様にはブログを通じて大安禅寺の修理状況を今後もお伝えしていきますので、是非更新を楽しみにしていてください。

大安禅寺 髙橋玄峰 合掌


|2021,10,04, Monday 04:50 PM |
 
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